【韓国】盗まれた仏像が帰還!レプリカ許可の理由とは?

長崎県対馬市の観音寺から2012年に盗まれた仏像が今年5月に韓国から返されましたが、この仏像は県の文化財「観世音菩薩坐像」です。
今回、この仏像のコピー(レプリカ)を韓国が作りたいと申し出たことに対し、日本側は3体まで許可することになりました。
韓国の浮石寺というお寺は、この仏像を「昔、日本の海賊(倭寇)が奪った物だ」と主張し、返還を求めていました。
しかし韓国の最高裁判所は、仏像は観音寺の物だという判決を出し、最終的に対馬市へ戻りました。
レプリカ作製のため、日本側が3D計測したデータを韓国側に渡します。
レプリカの1体は金色に仕上げ、仏像が作られた頃の姿を再現する予定です。
本物は安全のため博物館に保管され、観音寺でもレプリカを作る計画が進んでいます。
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