【韓国】3つの遺伝変化で海女は進化?

韓国・済州島の海女(ヘニョ)は、何世代にもわたり海に潜る暮らしを続けてきました。
その文化が、遺伝子までも変えてしまった可能性があるのです。

ゲノム解析によると、ヘニョの身体には3つの特別な変化が見られました。
まずは遺伝によらない「徐脈」。
これは心拍数が通常より遅くなる状態で、長時間の潜水を可能にします。

次に、寒さへの強い耐性を示す遺伝子。
冷たい海でも作業を続けられる秘密とされています。

さらに驚きなのが、妊娠中でも高血圧になりにくい体質。
通常、深く潜ると血圧が上がるため妊娠中の潜水は危険ですが、ヘニョの遺伝子はそのリスクを軽減していたのです。

こうした遺伝的適応は、ダーウィンがガラパゴスの鳥で観察した進化と同じく、隔絶された環境と文化が人間にも作用した結果と見られます。

この研究は、将来的に脳卒中や低体温症などの治療にも役立つかもしれません。
「文化」が人間を進化させた、珍しい例として注目されています。

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