【ロシア】2026年にタクシー国産車のみが義務化

ロシアでタクシーが大きく変わります。
プーチン大統領が署名した新しい法律によって、2026年3月1日からロシア国内のタクシーは、国産車のみを使うことが義務化されます。
その対象はLadaなどのロシア車だけでなく、中国のHavalやBAIC、Kaiyiなど、国内生産を一定条件で認められた車も含まれます。

ただし、すべて一斉に切り替わるわけではありません。
カリーニングラードやシベリアの一部は2年延期、極東地域は2030年まで猶予されます。
また、2022年3月から2025年3月までに製造された車は引き続き利用できますが、それ以降の車は個別審査となり、最終的には2033年に完全切り替えです。

この動きは、ロシアの自動車産業を経済制裁下でも強化しようとする狙いです。
国の経済政策と私たちの日常が、意外な形で結びついていくかもしれません。

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