【アメリカ】奇跡!2歳児を救った犬とは?

アメリカ・アリゾナ州で、たった2歳の男の子が夜の荒野に迷い込みました。
しかも、そこは「ピューマ」が生息する危険な場所だったのです。
午後5時に家を出た男の子は、パジャマ姿のまま数キロもさまよい、家族は必死で捜索を開始。
捜索隊もピューマを目撃し、状況は緊迫していました。
そんな中、近くの牧場で夜間パトロールをしていた犬「バーフォード」が、奇跡を起こします。
パトロール中に男の子を発見し、寄り添いながら安全な場所へ導いたのです。
男の子は木の下で一夜を明かし、無事に救出されました。
命に別状はなく、かすり傷程度だったとのことです。
牧場主のダントンさんは「朝、犬と一緒に立っている子どもを見て、本当に驚きました。
あの小さな体で、よくここまでたどり着いた」と語っています。
バーフォードは牧場の守り犬として育てられた5歳の雑種犬で、普段から夜間に家の周囲を巡回していました。
警察もこの犬の勇敢な行動を称賛しています。
偶然とは思えない、「命を救った」素晴らしい本能に心打たれますね。