【ニュージーランド】駐車監視員にボディカメラ導入へ

暴言や暴力から身を守るため、オークランドの駐車監視員にボディカメラの試験導入が始まりました。
現在、市内では188人の監視員が週七日、一日21時間、ほとんど単独で巡回しています
新たに支給されたカメラには「録音・録画中」と書かれており、トラブル時は映像が本部へライブ送信されます。
監視員のメアリさんは、切符を切るだけでなく、救急対応や子どもの見守りもしていると話します。
過去半年で41件もの暴言や暴力が記録されており、現場の危険は深刻です。
交通局はこの試験導入を通じ、来年すべての監視員への導入を目指しています。
カメラは罰則のためでなく、抑止力として機能します。
現場の声を反映し、安全に働ける環境を整えることが急務です。