【アメリカ】悪意により命を落とした名物トナカイ

アラスカの人気トナカイ「スター」が、誰かの悪意ある行動により安楽死となりました。
アラスカの都市アンカレッジでは、1950年代からトナカイを飼う伝統があります。
人々に親しまれていた7代目のスターは、8歳の雄で、街のシンボル的存在でした。

1月以降、誰かがスターの檻に侵入し、鍵を壊して中に入り込みました。
さらに不明な物質を吹きかけるなどの嫌がらせが続きました。
2月には檻の鍵が切られ、市街地へ迷い込む事態にまで発展しました。

その後スターは体調を崩し、咳と体重減少が続きました。
一度は肺炎から回復しましたが、再発し、命を救うことはできませんでした。
原因として毒物やビニール袋の誤飲も疑われています。

スターは70年近く続く伝統の7代目として、多くの人に愛されてきました。
しかし、心無い行動によりその命を絶たれることになりました。

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