【南アフリカ】ハチミツが腐らない理由の解明が進む

ハチミツは基本的に腐りません。
時間がたつと固まることはありますが、
細菌やカビが増えにくい状態だからです。

普通の食品は空気や水分で細菌が増え、
それが原因で腐っていきます。
しかしハチミツは違います。

ミツバチが花のミツを巣に運ぶ間に、
水分を75%も減らして濃くします。
その結果、微生物が生きにくくなるのです。

また、ハチミツは強い酸性であるため、
細菌にとって住みにくい環境となります。
加えて「乳酸菌」も抗菌力を発揮します。

乾燥食品や塩漬けと同じく、
ハチミツも「低水分活性」の状態です。
これが腐らない理由の一つです。

ただし開封後に汚れたスプーンを入れると、
新しい細菌が入り込み、腐る恐れもあります。

さらに医療用のハチミツは、
傷ややけどの治療にも使われています。
雑菌を防ぎ、自然のバリアになります。

自然のしくみがつくる優良な保存食材。
それがハチミツの本当の力です。

最後までご覧いただき有難うございました。引き続き興味深そうな海外ニュースを要約してお送りしますので、チャンネル登録を宜しくお願いいたします。

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