【フィリピン】台湾有事に備え軍が準備指示

フィリピン軍のブラウナー参謀総長が、台湾で有事が起きた場合に備え、部隊に対し「今から計画を始めよ」と警告を発しました。
背景には台湾に約25万人のフィリピン人労働者がいることや、米国との軍事同盟があります。
中国が台湾を武力で統一する動きを見せる中、救出作戦の最前線を担うのはフィリピン北部の部隊だと明言しました。
同日、中国軍が台湾周辺で大規模な軍事演習を行っており、緊張はさらに高まっています。
アメリカは台湾に武器を供与する姿勢を崩していません。
フィリピンは地理的にも関係的にも、台湾有事の影響を避けられない国です。
今後の動向が注目されます。