【ドイツ】宇宙ロケット、打ち上げ直後に爆発 それでも「成功」とは?

ドイツの新興企業が開発したロケットが、欧州本土から初めて打ち上げられました。
しかし離陸から約30秒後、ノルウェー沖に墜落して爆発しました。

このロケットを開発したのは、2018年創業のイザール・エアロスペースです。
打ち上げはノルウェーのアンドーヤ宇宙港で行われ、機体は無事に発射台を離れました。
しかし、上昇中に制御を失い、海に落下。
爆発し火の玉となりました。
ただしこれは実験飛行であり、目的はデータ収集でした。

同社は「設計、製造、打ち上げができる力を証明できた」とし、「大成功」と発表しました。
最大1,000kgの荷物を宇宙に運べる能力もあります。

この打ち上げは、ヨーロッパが宇宙産業でアメリカや中国に追いつこうとする試みの一環です。
関係者は「ドイツの宇宙産業にとって画期的な一歩」と語っています。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次