【インドネシア】小学校5年生からAIとコーディング教育導入へ

インドネシア政府は、小学校5年生から人工知能(AI)とコーディングの授業を導入すると発表しました。
これは、子どもたちが単なる技術の利用者ではなく、将来の技術革新をリードできる人材になることを目指す取り組みです。
新学年が始まる2025年7月から、AIとコーディングは選択科目として学べるようになります。
教育省の特別スタッフであるルミ氏によると、この授業は学生の創造力や問題解決能力を育むことを目的としています。
さらに、この施策はインドネシア政府が進める教育のデジタル化政策の一環であり、将来に必要なスキルを身につける狙いがあります。
教育相のムティ氏は、AIやコーディングの学習は単なる知識習得ではなく、非学問的な能力を育むことも重要だと述べています。
この新しい教育プログラムが、学生の未来のキャリアに役立つことが期待されています。