【フィリピン】「海の天使」女性隊員が南シナ海で交渉

フィリピン沿岸警備隊の女性隊員「海の天使」たちが、南シナ海での緊張緩和に貢献しています。
彼女たちは武力ではなく、言葉による交渉で中国船との衝突を防ぐ役割を担っています。
隊員のステファニー・ヴィラロンさん(28)は、中国沿岸警備隊の船に対し、「ここはフィリピンの排他的経済水域です」と冷静に通告しました。
彼女の冷静な対応により、中国側の態度が次第に穏やかになったといいます。
このプログラムは、女性の落ち着きや共感力を生かして対話を重視する試みです。
開始当初は「性差別的」との批判もありましたが、現在では効果的な外交手段として認識されています。
ヴィラロンさんは「戦わずに解決することが真の勇気」と語り、今後は中国語も学び、さらに円滑な交渉を目指すとのことです。