【韓国】「温室育ちテスト」が話題に

最近、韓国のネット上で「温室育ちテスト」というチェックリストが話題になっています。
これは、金銭的・社会的に恵まれた環境で育った人の特徴を示すもので、多くの人が自分に当てはまるかどうかを試しています。
このテストには、「アルバイトをしたことがない」「進学や恋愛が唯一の悩みだった」「ソウルの私立学校に通っていた」などの項目が含まれ、半分以上当てはまると「温室育ち」とされます。
一部の人は、このテストが社会の特権階級を可視化する良い機会だと評価する一方、「ただのレッテル貼りにすぎない」と批判する声もあります。
専門家によると、このテストは2015年に流行した「スプーン階級論」と似た議論を呼んでいます。
裕福な家庭に生まれた「金のスプーン」、中流の「銀のスプーン」、貧しい「土のスプーン」という考え方が、社会の格差意識を強めたのです。
今回のテストもまた、格差社会に対する不満や嫉妬心を刺激していると指摘されています。
社会学者は「社会の格差を完全になくすことは難しいが、お互いを受け入れる寛容さが必要だ」と述べています。
今後、このような議論がどのように展開するのか注目されます。