【ロシア】戦死者4,156人、ロシア地方都市の苦悩

ウクライナ侵攻から3年、ロシア・バシコルトスタン共和国は戦争による犠牲者の多い地域の一つとなっています。
2月時点で、同地域の戦死者は4,156人に達しました。
都市部では戦争を支持するプロパガンダが目立ちますが、地方の村では戦争の現実が日常の話題になっています。

バシコルトスタンの小さな村では、戦場から届く棺の数や戦地に送られた息子たちの話が茶会の話題になるほど。
さらに、帰還兵による犯罪の噂も広がり、人々の不安が高まっています。
一方、安定した仕事が少ないこの地域では、高額な契約金を理由に軍へ志願する男性が増加。
村では労働力が不足し、残された女性たちに負担がのしかかっています。

昨年1月、バシコルトスタンのバイマクでは、大規模な抗議デモが発生。
先住民族の活動家の逮捕に対する反発が広がりました。
しかし、デモに参加した多くの人々が逮捕され、ロシア現代史で最大規模の政治裁判へと発展。
村の男性たちは戦場だけでなく、刑務所へも送られる状況になっています。

3年にわたる戦争の影響は戦場にとどまらず、ロシア社会全体に広がりつつあります。

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