【アメリカ】移民の子どもたちが弁護士なしで裁判に？

トランプ政権は、移民の子どもたちに弁護士をつける支援をやめました。
この支援は約2万6000人の子どもを助けていましたが、突然の停止で、カリフォルニア州だけでも約4000人が影響を受けています。
多くの子どもは親がいないため、一人で裁判を受けることになります。

政府は「契約の問題」と説明していますが、はっきりした理由は示していません。
トランプ政権は移民支援を減らす動きを続けており、今回の決定もその一つとみられます。

専門家は「子どもたちは大人のような厳しい状況に置かれ、裁判で不利になる」と警告しています。
弁護士がいなければ、自分の権利を守ることが難しく、行方不明になる危険もあるそうです。