【オーストラリア】手指消毒剤を飲む問題が深刻化

アリススプリングスで、手指消毒剤を飲む人々が増加し、地域社会に大きな衝撃を与えています。
その背景には、アルコール依存者が安価で簡単に手に入る消毒剤を「手軽な酔い」の手段として利用している現実があります。
消毒剤にはウォッカの2倍ものアルコールが含まれ、体に深刻な害を及ぼします。
地元のリーダーたちは、芝生や路上で空の消毒剤ボトルが見つかる状況を目の当たりにし、危機感を募らせています。
「消毒剤をジュースやソフトドリンクに混ぜて飲むケースもあり、非常に危険です」とリーダーたちは警告します。
一部の店では、消毒剤や接着剤、バニラエッセンスなどがすでに鍵付きケースに収納されていますが、さらなる規制を求める声もあります。
一方で、依存症の根本原因を無視した規制では解決できないとの意見も多くあります。
「製品を規制するだけでは問題は解決しません。依存症治療が必要です」と専門家は語ります。
また、地域の指導者はコミュニティ全体で問題に向き合い、解決策を模索する必要があると強調しています。