【オーストラリア】全豪オープン2025、ジョコビッチ棄権でブーイング

全豪オープン2025は、試合そのものよりも観客の振る舞いが大きな話題を集めました。
準決勝で負傷を抱えたノバク・ジョコビッチが途中棄権すると、観客から容赦ないブーイングが。
10度の優勝経験を持つ伝説的選手へのこの仕打ちに、相手のアレクサンダー・ズベレフが観客に「リスペクトを示して」と呼びかける場面も。
さらに、ニック・キリオスが初戦敗退した試合では、相手選手のミスが観客に大声で喜ばれるという異常な光景が広がりました。
アメリカのダニエル・コリンズも地元選手との試合中、ブーイングに対抗するように挑発的なジェスチャーを見せ、賛否両論を巻き起こしました。
一方、冷静さを保った英国選手ジャック・ドレーパーが好印象を与えたものの、観客の過熱した応援や野次は改善の兆しが見えません。
フランスやブラジルのファンと比較しても、オーストラリアの観客のマナーの悪さが際立つとの指摘が相次いでいます。
選手と観客が共に楽しめる大会にするため、マナー教育の必要性が強く求められています。
このままでは「観客トラブル」が全豪の名を汚す危機に直面していると言えます。