【北朝鮮】大学入試の成績撤去に親たちが激怒！

北朝鮮のハムフン市で、高校が大学入試予備試験の成績表を掲示した後、わずか1時間で撤去しました。
これに対し、多くの親が怒りの声を上げています。

12月8日、学校の入り口に掲示された成績表には、科目別得点や総合順位が記載されていました。
しかし、すぐに取り下げられ、多くの親と生徒が結果を確認できませんでした。
この突然の撤去に、「なぜ成績を隠すのか？」と抗議が殺到しました。

北朝鮮の大学入試では、予備試験の結果が進学の可能性を示しますが、実際には親のコネや社会的地位が進学を左右すると言われています。
「子供の努力が報われない」と怒りを募らせる親たちが、学校や教育当局への不満を爆発させました。

学校は「混乱を防ぐため」と説明しましたが、親たちは「入学枠がすでに不公正に決まっているのではないか」と不信感を募らせています。
公平な教育を求める声が今後さらに強まるでしょう。